2011年03月23日(18時~20時)福井県産業情報センター マルチホールにおいて、緊急チャリティシンポジウムが実施されました。(主催:OSMC ・ どっと混む福井)

緊急の企画にもかかわらず46名もの方に参加いただきました。お忙しいところを誠にありがとうございました。

今回の東北関東大震災では、twitterやFacebook、Ustreamといったインターネットを活用したソーシャルメディアが情報の伝達に大きな影響を与え、インターネットが、マスメディアとは違った形で、即時性と真実を伝えるメディアに成長していることが実証されましたが、その反面、メディアとして未成熟な部分もあらわになり、ネットの限界も同時に感じることになりました。

シンポジウムでは、ネットをビジネスに活用するものとして、今回の緊急時にネットで起こった現状を直視し、この素晴らしいメディアをいかに磨き上げ、活用するための知恵と文化をいかにして育てていくのか、また復興の場面でいかにしてインターネットを有効に活用していくのかについて議論されました。

緊急時に見えたネットの未来

このイベントの参加費は、1円以上で参加者ご自身にお決めいただき、会場の募金箱にお入れいただく形とさせていただきました。募金総額102,198円となり、全額を日本赤十字社福井支部「東北関東大震災義援金」に寄付させていただきました。皆様ありがとうございました!